サイエンス・カフェ「量子と情報」

      サイエンス・カフェは、科学研究者などの専門家と学生や市民の皆さんが飲み物や 軽食をとりながら気軽に科学の話題について語り合う場です。
 最近よくマスコミに登場するようになった量子計算や量子情報とはいったい何でしょうか。 今日、多くの家庭にいたるまで広く普及しているデジタルコンピュータは、0と1の 2つの値をとるビット情報を基本にして情報処理を行います。これに対して、量子計算 では、同じように2つの状態|0>と|1>を基本としますが、ここで用いられる 状態は電子や光などの量子力学的状態といわれるものであり、これをもちいるビットは 量子ビットと呼ばれています。量子力学的状態では、|0>と|1>の両方の状態の 「重ね合わせの状態」や、|00>+|11>といった「からみあった状態」など、 古典的な対応概念のない新たな状態が現れます。これを利用することにより、 従来のコンピュータでは膨大な時間を要するため実際上不可能であった計算をはじめ、 完全に保護された暗号や、状態のテレポーテーションなど、まったく新しい質の 計算や通信が可能になるのです。
 今回のサイエンス・カフェでは、この不思議な量子の世界や情報処理への応用 について、たのしく語り合いたいと思います。
    話題提供 中原 幹夫
近畿大学理工学部教授、オープンリサーチセンター研究代表者
    主催近畿大学オープンリサーチセンター 「量子コンピュータの実現を目指した学際的基礎研究」


       参加登録はこちらからどうぞ(SSL版)  (非SSL版はこちら)  登録〆切は、両会場とも3月4日(水)です。


大阪会場
日時2009年3月7日(土) 12:00-14:00
場所 近畿大学英語村「e-cube」
東大阪市小若江 近畿大学東大阪キャンパス正門入ってすぐ左
近鉄東大阪線長瀬駅から徒歩15分、近鉄奈良線八戸ノ里駅から徒歩20分
http://www.kindai.ac.jp/e-cube/
参加費1,000円(飲み物、軽食代、当日会場にてお支払いください。)
ただし学生証提示の学生と60歳以上の方は500円とします。
定員50名程度
コーディネーター青木 貴史
近畿大学理工学部教授
京都会場
日時2009年3月8日(日) 18:00-20:00 (17:30開場)
場所 京都大学 カフェレストラン「カンフォーラ」
京都市左京区吉田本町 京都大学正門入ってすぐ左(時計台向かい)
京都市バス201系統または206系統 京大正門前下車
または京阪出町柳駅から徒歩15分
http://www.s-coop.net/time/shop_camphora.htm
参加費1,000円(会場、飲み物、軽食代、当日会場にてお支払いください。)
ただし学生証提示の学生と60歳以上の方は500円とします。
定員30〜50名程度
コーディネーター冨田 博之
近畿大学オープンリサーチセンター研究支援者(京都大学名誉教授)